君の指先が囁いてる
俺と茜の子供


もし俺みたいに見えなかったら?


障害があっても自分の子は絶対に可愛い

俺の母ちゃんは俺に愛情をたくさん注いでくれた


茜と俺は会話が無いまま過ごした



どのくらいの時間が過ぎただろうか?


俺の出した答え


『茜、明日、一緒に病院に行って先生に相談してみよう』


『うん....
分かった』


いつもと違う空気が流れた我が家



茜....
ごめんな



俺は君が大好きだから君が幸せになる為なら、何でもするよ

他の男と幸せになりたいと思うなら君の幸せを優先するよ


茜.....


こんな俺で、ごめん






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