先輩、私を彼女にしてください❤︎(*+長編*+)
しかーし!


私に聞かされた声はとんでもなく
冷たかったのでした。



「わ、私髪染めてメイクもナチュラルにしてきました!先輩好みの女の子になったんじゃないでしょうか⁉︎」


黒髪に触れながら聞いてみるも
翼先輩の答えは予想どおりのものだった


「全然俺好みじゃないし。ってか、それで変わったとか言わせるつもり?
頭、沸いてんな。」


ガーン!


そんなのってないよー。


せっかく頑張ったのに。


私の努力は一体……。
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