先輩、私を彼女にしてください❤︎(*+長編*+)
次の日ーーー。


「けほっ!けほっ」


見事に風邪引きました……。


「七海、大丈夫?顔真っ赤だよ?」


フラつく私を支えながら心配してくれるヤスちゃん。


「大丈夫だよ、ヤスちゃん!私、元気だから!」


なんて言ってジャンプをしてみるけど、振動が頭に伝わってきてガンガン響く。


ーーーフラッ。


「ちょっと!七海!」


「ごめん、ヤスちゃん。」


仰向けに倒れそうになった私を
再び支えてくれたヤスちゃん。


やばい。


風邪かなり悪化してる。
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