先輩、私を彼女にしてください❤︎(*+長編*+)
「保健室行こう。あんた、多分熱あるよ?」


「うん……でも、大丈夫。私1人で行けるから。」


1人で行けるなんて言ったのは
ヤスちゃんに心配かけたくなかったから


優しいヤスちゃんのことだ。


きっと私のことすっごく心配しているんだと思うから。


教室を出ると寒さを少し感じた。
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