先輩、私を彼女にしてください❤︎(*+長編*+)
ーーーグルッ。


世界が回って私の意識は途絶えてしまった。


「羽咲!おいっ!しっかりしろ!」


「もうダメ……」


目が回るーーー。


意識がなくなった私を彼は抱きしめて受け止めてくれた。


「バカ。無茶しやがって。」


その後のことは全く覚えていない。


ただ……優しい柔軟剤の香りがふわふわ花をくすぐって、気持ちがよかった
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