先輩、私を彼女にしてください❤︎(*+長編*+)
ああ……そうか。



保健室に向かっていたら急に意識がなくなって。


「運んでくれたんですか?」


「しょうがねーだろ。あんたが倒れたのは俺のせいでもあるんだから。」


「そんなことないですよ!あ、そういえばまだ名前聞いてなかったですね?」


「駒井翼。」


無愛想な感じでそう言われた。


駒井翼ーーー。


「2年生ですか?」


「ああ。2年3組。」


先輩は無愛想だけど、もてそうなオーラがムンムン出ていた。
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