先輩、私を彼女にしてください❤︎(*+長編*+)
「何かお前、見た目派手だし何か無理なんだよ。」




確かに私は見た目が派手だ


腰まであるそめた茶髪はグルグル巻いてあるし、ネイルだってしている。



「お前は1年だろ。1年の分際でメイクしたり、髪染めたり、どうかと思うよ?」


「……」


オシャレだと思っていたのに
指摘され、私は言葉を失う。


それに見た目が無理って…


ポジティブな私だって好きな人にそんなことを言われれば、ショックだ。


「じゃあ」


先輩は回れ右して、私に背中を向けた
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