先輩、私を彼女にしてください❤︎(*+長編*+)
「今日、翼なら休みだよ。」


「知ってます。」


「昨日ねー、あいつ熱だしてぶっ倒れたの。」


「それも知ってます。」


「なんで俺には冷たいのー?七海ちゃん。ってか、いいこと教えてあげようか?」


「いいこと?」


どうせロクでもないことだろう。


「俺、今日あいつの家行ったんだけどね、あいつ部屋で魘されててさ、羽咲ー、羽咲ーって言ってたんだぜ?」


「⁉︎」


嘘っ!


先輩が私の名前を⁉︎
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