先輩、私を彼女にしてください❤︎(*+長編*+)
晶先輩、ほんとはいい人だって思うから



「でさ、七海ちゃん。」


「はい?」


急に私に顔を近づけてきて笑う晶先輩。


「放課後、あいつのとこ行かない?」


「はっ?」


何を言っているんだと言わんばかりに目を見開く私。


そりゃあ、私だって行きたい。
すっごく行きたいよ!


でも帰れって言われそう。


「いや、私は行きま……」
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