先輩、私を彼女にしてください❤︎(*+長編*+)
「よっしー!じゃあ、行こうか!」


「はっ?ちょっ……!」



いきません。


そう答えようとしたのに、晶先輩は私の手を有無も言わさず引っ張り強引に歩かせた。


「放課後の話でしょ⁉︎」


この人、どんだけ自由奔放なのよ!


私は彼の手を思いっきり振り払う


「冗談だってー!そんなに怒んないでよ、七海ちゃん♪」


やっぱチャラ男だ。この人……


放課後までにまだ時間はあるけれど
行くべきか、行かざるべきかわからない


行ったら先輩の反応が怖いし、行かなかったら何だか後悔しそう。


私は放課後までの間先輩のことで頭がいっぱいだった。


あ、いつものことか!
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