先輩、私を彼女にしてください❤︎(*+長編*+)
「はっ?羽咲?何泣いてんだよ!」



先輩はぎょっとした顔で私を見る


「先輩のせいじゃないですか!」


「はっ?」


はっ?なんてひどいよ!


わかってるくせに!


「先輩、私が来たから冷たい顔したんですよね?だったら帰ります!」


再び、帰ろうとした時だった。


ーーーえっ!


体が動かない。


それもそのはずだ。
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