願い☆‐2人目不妊‐
とりあえず…落ち着こう。自分に言い聞かせた。



『すいません。横山です。』



『ご苦労様です!百音ちゃ~ん。お迎えだよ。』




『ママ~~』



百音は無邪気な笑顔であたしに飛びついてきた。





『おかえりぃ-』




あたしも笑顔で百音を抱き抱えた。




あたし、ちゃんと笑えているかな…



保育園の先生や百音になにか、悟られてないかな…




あたしは普通を装うのに必死だった。



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