いつもの電車で君と…


全然聞いてくれない拓也先輩


これは仕方なくたべなきゃなんないじゃん


パクッ


…やっぱり美味しい


「…ぃ……おい!朱莉!」


「え?」


名前を呼ばれて拓也先輩がこっちを向いているのに気づく



「お前大丈夫か?」



「何が…?」



拓也先輩が何に対して大丈夫かと聞いているのかが分からない


「何って…


お前泣いてるぞ」


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