いつもの電車で君と…



「少しは落ち着いたか?」


「はい…


あの、拓也先輩…


ありがとうございました」


拓也先輩はずっと私が泣き止むまで抱きしめられていた


拓也先輩の匂いに安心感を抱いていたら涙が止まった


そして私は抱きしめられているときに決心したことがある


それは…



「それはよかった「あの!


…私の話を聞いてくれませんか?」





私の過去について拓也先輩に話そうと…



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