いつもの電車で君と…
「あ、えっと、
初めまして。今日からお世話になります
有本朱莉です。
よ、よろしくお願いします」
「ああ、
俺は酒井拓也」
名前、酒井拓也さんって言うんだ…
「話は親父から聞いている。
部屋を案内するからついてこい」
そう言われたので、私は酒井さんの後について行った
「ここがおまえの部屋。
その隣が俺の部屋だから何かわからないことがあったら言って」
「あ、ありがとうございます」