いつもの電車で君と…


「ごめん…ね…朱莉


わ、私だって…仲良く…したいよ…


でも、あれを見たらどうしたらいいか分かんなくて…


朱莉は私に隠し事してないって…そう思ってた…よ…


でも、あれを見て…私に嘘ついてたんだって…思っちゃってて…」


“嘘”


その言葉に反応する


まさか美雨…


同居のことバレた…!?


「なんで…?どうして朱莉…?


なんであの西校の先輩と…付き合ってた…こと黙ってたの…?」


< 154 / 195 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop