いつもの電車で君と…


「嘘ついていられる方が嫌なの!!


…私はそんなことぐらいで朱莉を嫌いになったりはしないよ…!」


あ…


バカだ…私…


嫌われることを恐れて本当のことを言えないなんて…


ちゃんと話せばよかった…


「私、これからは美雨に隠し事しない!!」


隠し事なんてしなければ今回のような事は起こらない


「…それじゃあ2人は付き合ってないんだよね?」


「つ、つつつ、付き合ってないよ!」


美雨の言った言葉に慌てて否定する

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