いつもの電車で君と…


ドンッ!


気づいた時には人にぶつかって尻餅をついていた


いった〜


「あ…悪い、大丈夫か?」


…え?


この声知ってる


顔を上げるとそこには…


「拓也先輩!?」


「え…?朱莉だったのか」


拓也先輩も私にぶつかったことにびっくりしてるみたい


「朱莉〜!大丈夫?」


美雨が私を呼ぶ声が聞こえる


「朱莉〜


って、え!?」


2人が私のところに駆けつけると美雨はびっくりしている


それもそうだ


電車でずっと見ていた人が目の前にいるんだから
< 173 / 195 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop