いつもの電車で君と…

和馬が見た方を私も見た


そこには…


「え、どうして…」


ももと拓也先輩、2人でいた


タッ


訳が分からず、2人でいるのを見るのも嫌でいつの間か私は走り出していた


なんで2人が…


まさか2人は付き合ってるの…


そんな言葉が頭の中でグルグルと回る


グッ


「ちょ、早いって!


ここどこかわかってるのか!?」


引っ張られた右腕とその言葉にハッと気づく

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