いつもの電車で君と…

そして、いつもの特等席に座る。



“8:50”



「電車が、出発します。」



電車が出発する




“8:10”




学校の近くの駅に着いた。




バンッ!



「おっはよ〜、あかり!」



「痛いよ、美雨(みう)」



急に私の背中を叩いたのは、


同じクラスの


伊佐 美雨


とっても元気で、私の良き理解者


バレー部に所属しているのでスタイルが抜群にいい




「ねぇ!朱莉、みた⁇


西校の人‼︎」



「あぁ、今日も居たね。」



美雨は、私と同じ電車に乗って来る


その電車の西校の人に美雨は惚れちゃったらしい


まぁ、確かに顔は、顔だけは整っていてかっこいいし、身長もとても高い



「ねね!西校の友達から聞いたんだけど、あの人って先輩なんだって‼︎」


「そっかー」


「あかり〜、話しを軽く流しすぎ!」


今は6月、


入学式のときから言っているから少し飽きてきちゃった(笑)



まぁ、こんなこと美雨に言ったら怒るんだろうけどね…

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