脇役上等!?生徒会!


‥‥とまあ、この話はおいといて。
学年混合なんて今までだってあった。

だからおかしくもないし、なんの問題もないはずなんだけど‥‥



「[まあ、それだけならいいんだけどね?

僕とユノちゃんと桜くんを除く生徒会、風紀の二人とユノちゃん、紫乃と涙くんと桜くんがそれぞれ同じブロックなんだよ。

しかも今年、教師参加型を取るらしくて僕のとこに希ちゃん、ユノちゃんのとこに望さん、紫乃のとこにカナちゃんが入ってる。]」


『はぁ!?』


「[隠密部隊から出したらなんとかなるから警備はなんとかしてみせるけどー。

とりあえずね?
もうね、わかってると思うけどね?

色々打ち合わせしたいから全員でこっち来いよ。]」



最後の最後でワントーン低くなった眞佳。



『ぜ‥‥全員で?』


「[うん、色々本部の説明したいし。
本部入るのには証明書がいるし、本人いないと発行出来ないからさ。

ついでに発行しちゃおうかなーって]」



ケラケラと笑ってる眞佳。



「[とにかく、決裁場にいるからよろしくねー]」


『あ、こら!眞佳!!!』



ぶちっと切られた電話。


『‥‥‥‥あー。
とりあえず、仕事やめて風紀も生徒会も嵐燕いきまーす』


「「「「「「「え‥‥えぇぇぇぇ!!??」」」」」」」



たまたま来た風紀にも告げると叫ぶ皆。

まあ‥‥そうなるわな。
さてと。

先生組にはメールしとくか。



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