脇役上等!?生徒会!



「へぇ‥‥そんな凄いことなんだ。」


「自覚ありませんでしたねぇ。」


『ま、これからもよろしくね。
とりあえず、リファイアの片付けと期末テストに向けて頑張ろうか?』


「げっ!
僕、魔導論述の実技があるんだけど、苦手なんだよねー」


『あ、僕もです!』



魔導論述の実技っていうのは、魔法の基礎知識を応用したものを授業中にレポート提出するのね?

それをコピーして手元に置いておくんだけど、そのレポートに書いたことを実際に自分が出来るかを確かめる実技テスト。

まあ、書面で証明できても実際には使えないパターンが多い。

けど、論述の実技を言い渡される生徒は物理的に出来る論述を提出してる人だけ。

つまり、この2人に論述の実技のテストが出てるなら書面で証明できて、尚且つ実際に出来ると判断されたってこと。

ちなみに、1度魔法論述の実技に受かったら今後必修提出であるレポートを提出していれば実技は受けなくていい。

一発合格してしまえば、こっちのものってわけだ。

とは言っても、一発合格する人はほぼいない。
僕も受けたけど、未だに合格してなくて今回も受けないといけない。

まあ、今回は多分受かるだろうけど。

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥そういえば。


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