脇役上等!?生徒会!




[許さん‥‥我を愚弄するなど‥‥
許さん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!]




ゴォォォォォォオ…




「地響き…?」



気がついたんだろう桜くんの声が聞こえた。




「「融合魔法 天魔氷光撃」」
「超攻撃魔法 雷帝旋空刃」




そんな声がハモって聞こえたと思ったら氷の刃と雷がタナトスへと落ちる。





[虫けらどもが…っ
小賢しいわ!!!!!!!!!!!!]




隼人くんと優くんが力を合わせて一つの魔法にしてタナトスに攻撃していた。

それに合わせて紫乃も全力で力をぶつけてた。

しかし、タナトスが腕をひと振り。
たったそれだけで吹っ飛ばされる。

魔法も、本人たちも。




「「天地の神よ 我らが与えられし力
陰陽術 天虎空龍神」」




隼人くんと桜くん、そして紫乃が吹っ飛ばされたと同時に眞佳様と時雨くんが呪文を唱え終えた。

五芒星が一際輝き、タナトスが突然もがき苦しみだす。



「お待たせしましたー?」


「眞佳は気が抜けてるなぁ。」


「皆、時間稼ぎありがとう」



眞佳様が神弓を片手ににこりと笑う。



「覚悟してくれるかな?
タナトス?」



短剣を両手に持ち眞佳様と同じように笑う時雨くん。


結末はすぐそこに。


< 241 / 257 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop