風の言の葉(詩)
旅の果て
永く苦しい旅だった
気がつけば、当ての無い砂漠を
彷徨っていた
もしかしたら行き止まりばかりの
迷路だったのかもしれない
たどりつく自信もなくして
空に手を差し伸べた
白い羽がはらはらと
舞ってくる
僕はとうとう天国への扉が
開かれたのかと思った
伸びてくる白く細い指先
触れても温度は感じない
最後に触れた優しさ
浄化されていく心
やっとあなたと出会えた・・・
気がつけば、当ての無い砂漠を
彷徨っていた
もしかしたら行き止まりばかりの
迷路だったのかもしれない
たどりつく自信もなくして
空に手を差し伸べた
白い羽がはらはらと
舞ってくる
僕はとうとう天国への扉が
開かれたのかと思った
伸びてくる白く細い指先
触れても温度は感じない
最後に触れた優しさ
浄化されていく心
やっとあなたと出会えた・・・