風の言の葉(詩)
白昼夢
海深く沈んでいく夢を見た
どこまでもどこまでも
沈んでいく
どんどん君がいる地上から
遠ざかっていく
泳げないわけじゃないけど
泳がない
きっと今ならまだ
地上へ引き返すことだって
出来るだろう
でもなぜだか
僕はそんなことしない
・・・そうだ。
この海に飛び込んだのは
他でもない僕自身だった
君への想いに耐え切れなくなって
逃げたんだ
君のいない海の底へと・・・
どこまでもどこまでも
沈んでいく
どんどん君がいる地上から
遠ざかっていく
泳げないわけじゃないけど
泳がない
きっと今ならまだ
地上へ引き返すことだって
出来るだろう
でもなぜだか
僕はそんなことしない
・・・そうだ。
この海に飛び込んだのは
他でもない僕自身だった
君への想いに耐え切れなくなって
逃げたんだ
君のいない海の底へと・・・