風の言の葉(詩)
ピーターパンシンドローム
目に見えないモノは信じられなくなる程に
僕は大人になった
いつの間にか年だけ無意味に
重ねているようで
この乾いた地面を唇かみ締めて
蹴ってみたとしても
こんな時代だからこそ確かなモノが欲しいのに見えなくて
虚しさを隠しながらまたひとつ
年を重ねていく
どんなにあがいても
時間が相手では成す術もなく
ただ流されて
大人になっていく
何も知らない子どものままで
いたかったという願いも
叶わずに・・・
僕は大人になった
いつの間にか年だけ無意味に
重ねているようで
この乾いた地面を唇かみ締めて
蹴ってみたとしても
こんな時代だからこそ確かなモノが欲しいのに見えなくて
虚しさを隠しながらまたひとつ
年を重ねていく
どんなにあがいても
時間が相手では成す術もなく
ただ流されて
大人になっていく
何も知らない子どものままで
いたかったという願いも
叶わずに・・・