風の言の葉(詩)
依存
君の記憶に依存していた。

君の存在をただただ愛した。

そう。全て過去の出来事にできたのなら。

初めて出逢った優しい風を追いかけていた、若かった頃

ただ夢中で追いかけていた。

止まったなら倒れてしまう。

だから僕は今も走り続けている。

君を追いかけて。
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