風の言の葉(詩)
Yes Man
本当の僕なんて、誰にも分かるはずないさ。
人に失望して、痛みの感覚も麻痺して、気が付けば感情のないロボットになっていた。
唯一生きるために覚えた言葉は「Yes」のみ。
大嫌いだったはずの大人に愛される術。
それを知った時、子どもの僕は消えていった。
誰も、僕を知らない。
人に失望して、痛みの感覚も麻痺して、気が付けば感情のないロボットになっていた。
唯一生きるために覚えた言葉は「Yes」のみ。
大嫌いだったはずの大人に愛される術。
それを知った時、子どもの僕は消えていった。
誰も、僕を知らない。