俺を好きにならないで
「つけたよ」


「ありがとう」



深見くんが付けてくれたネックレスのチャームを手に取る。


クリスマスプレゼント貰ったんだなぁ。


これはきっと宝物になる。


ちゃんと大事にしなきゃ。



「はあ……」



後ろからため息が聞こえる。



「深見くん?どうし……」



後ろを振り向こうとしたのと同時に温もりと重みを感じた。
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