俺を好きにならないで
初メッセージはこんな感じだった。

なんと可愛らしいのだろう。


私はすぐさま返事をした。



『何でも聞いて(。-∀-)』



「ふふっ」



隣から笑い声が聞こえる。


私のメッセージをみて笑ってくれたみたい。



「今日の放課後時間ある?」


「え?深見くん。それじゃあLimeの意味ないよ?」


「だって近くにいるのに話さないって辛いし」



結局Limeは最初だけで、近くにいるから話すことになった。
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