俺を好きにならないで
「先日のココアのお礼が言いたかったのと……名前を知りたかっただけです」
「……」
何か言ってよ〜!
全員黙りだと不安になる。
チラッと深見くんを見ると、彼と目が合った。
そして彼は目をそらさずに
「君、素直」
と言ったのだ。
「なーんだ。俺はてっきり湊に告白するために呼び出そうとしているのかと思ったけど」
「えぇっ!告白!?それはまだ無いです」
美形さんにそんなことを言われて私は焦った。
でもそうか。
傍から見たら告白するために呼びさ出そうとしているように見えるのか。
「"まだ"ってことはいずれはするの?」
「はっ!!!」
美形さんからの鋭い突っ込みが入る。
また私は余計なことを言った。
「……」
何か言ってよ〜!
全員黙りだと不安になる。
チラッと深見くんを見ると、彼と目が合った。
そして彼は目をそらさずに
「君、素直」
と言ったのだ。
「なーんだ。俺はてっきり湊に告白するために呼び出そうとしているのかと思ったけど」
「えぇっ!告白!?それはまだ無いです」
美形さんにそんなことを言われて私は焦った。
でもそうか。
傍から見たら告白するために呼びさ出そうとしているように見えるのか。
「"まだ"ってことはいずれはするの?」
「はっ!!!」
美形さんからの鋭い突っ込みが入る。
また私は余計なことを言った。