俺を好きにならないで
4.全力テディベア
「帰れ。今すぐ」
12月中旬のある日の放課後。
りっちゃん事、木崎律子はご立腹だった。
それもそのはず。
だって今私たちのクラスには……。
「帰れって冷たくなーい?」
チャラい長谷川くんが来ているからだ。
私とりっちゃんは放課後、2人で買い物に行こうとしていた。
そんな時、彼がうちのクラスに来て一緒に遊ぼうよと私たちを引き止めた。
元々チャラい人が嫌いなりっちゃんは態度を隠すことなくめちゃくちゃ怒っている。
長谷川くんはそんなの気にしないタイプのため、何も進まず……かれこれ20分は同じようなやりとりをしている。
ちなみに私はどうしたらいいのかわからず困惑中である。
12月中旬のある日の放課後。
りっちゃん事、木崎律子はご立腹だった。
それもそのはず。
だって今私たちのクラスには……。
「帰れって冷たくなーい?」
チャラい長谷川くんが来ているからだ。
私とりっちゃんは放課後、2人で買い物に行こうとしていた。
そんな時、彼がうちのクラスに来て一緒に遊ぼうよと私たちを引き止めた。
元々チャラい人が嫌いなりっちゃんは態度を隠すことなくめちゃくちゃ怒っている。
長谷川くんはそんなの気にしないタイプのため、何も進まず……かれこれ20分は同じようなやりとりをしている。
ちなみに私はどうしたらいいのかわからず困惑中である。