俺を好きにならないで
「あー。面白かった」
「そんな泣くまで笑わなくても……」
「ごめんごめん。それでね、全力で持ってきてくれて申し訳ないんだけど、テディベアは家にあるのよ」
「そう……なんだ」
「本当にごめんね」
「えっと、じゃあこれは買わないんだよね?別のもの買うんだよね?」
「そうだね。それは買わない」
「分かった!戻してくる!」
そう言って私は再び走り出した。
後ろでりっちゃんが何か言ってたみたいだから全く聞こえなかった。
とりあえず、あの人を待たせているから急がなきゃ。
「そんな泣くまで笑わなくても……」
「ごめんごめん。それでね、全力で持ってきてくれて申し訳ないんだけど、テディベアは家にあるのよ」
「そう……なんだ」
「本当にごめんね」
「えっと、じゃあこれは買わないんだよね?別のもの買うんだよね?」
「そうだね。それは買わない」
「分かった!戻してくる!」
そう言って私は再び走り出した。
後ろでりっちゃんが何か言ってたみたいだから全く聞こえなかった。
とりあえず、あの人を待たせているから急がなきゃ。