俺を好きにならないで
私はこの人にもテディベアを渡せたことに安心をした。


そして私は軽く会釈をしてその場を立ち去った。


結局あの人は誰だったのか名前を聞かなかったから分からない。







でもこの時の私は知らなかった。







遠くない未来にもう1度彼とは思わぬ形で再会することになる。
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