again〜あなたの笑顔〜
突然先生が個人面談をすると言い出した。



「まじかよ〜」

「めんどくさい〜」

「やだ〜」



と、ブーイングの嵐。



でも先生は怯むことなくこう言った。



「去年俺のクラスだったやつは手早く終わらせる。今回初めてのやつはなるべく色んなことを話したいと思ってる。嫌なやつは無理しなくていいからパスをしてくれて構わない。

俺はただおまえらのことを知りたいんだ。」



そう言って出席番号の一番のこを連れて教室を出ていった。
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