君の好きな人になりたい
「2人とも裏方なんて絶対だめだからね!」



「なんで…」
私と恵は声を揃えていった。



「可愛いから、目の保養は多かったほうがお客さん多くなるでしょう?」


「委員長ぉぉぉおお、目の保養になんかなれないよ…」

「なれる!」

「なれない、ならない、、」

恵がここまで嫌がるなんて珍しい。

面倒見がいいから大体のことは引き受けるのに。

でもたしかにメイドかぁ私もやだな、、

「いいから!それに裏方したい子いっぱいいるから頼むよ」

「「「お願い!」」」

9.10人くらいの女子たちの潤んだ瞳に訴えられる。

こんなとこで嫌だっていったら雰囲気壊すよね。それはやだ。

「わかった、する。
恵、学園祭までに女磨こう」

恵はやっぱり乗り気じゃなさそうだが一緒にすることになった。
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