君の好きな人になりたい
いつもならなんとも思わない逆に少しムカついたりもしてた笑顔。
好きになるとこんなにも違うく見えるんだ。
「おはよ〜〜」
ニコニコ笑いながら悠人の肩にポンと手を置いて挨拶したのは桃ちゃんは、悠人の前の席に腰を下ろした。
「桃か、おはよ。なぁ、この前heatテレビ出てたのみた?」
「みたみた!すごいかっこよかったよね!もうね、あの声やばいよね、聞き惚れる!」
「だよな!ほんと最高。ギターとか、まじ痺れる」
「今度さ新曲出るらしいよっ」
heatは悠人が好きな音楽バンドだ。
帰り道、よく私に興奮気味に話して来てくれてたけれど私は全然興味がなく、「そーなんだ」とか、「へー」などと、素っ気ない対応をしていたら以降、私の前ではバンドの話をしなくなってしまった。
タイムマシーンがあったら過去の自分を叱ってやりたい。
勿論私は、全然話についていけなくて、ただ2人の話を聞いて頷いている状況。
すごい疎外感…
こんなキラキラした目を悠人にさしてるのが私じゃなくて、桃ちゃんなのが悔しい。
胸がギュッと締め付けられる。
好きになるとこんなにも違うく見えるんだ。
「おはよ〜〜」
ニコニコ笑いながら悠人の肩にポンと手を置いて挨拶したのは桃ちゃんは、悠人の前の席に腰を下ろした。
「桃か、おはよ。なぁ、この前heatテレビ出てたのみた?」
「みたみた!すごいかっこよかったよね!もうね、あの声やばいよね、聞き惚れる!」
「だよな!ほんと最高。ギターとか、まじ痺れる」
「今度さ新曲出るらしいよっ」
heatは悠人が好きな音楽バンドだ。
帰り道、よく私に興奮気味に話して来てくれてたけれど私は全然興味がなく、「そーなんだ」とか、「へー」などと、素っ気ない対応をしていたら以降、私の前ではバンドの話をしなくなってしまった。
タイムマシーンがあったら過去の自分を叱ってやりたい。
勿論私は、全然話についていけなくて、ただ2人の話を聞いて頷いている状況。
すごい疎外感…
こんなキラキラした目を悠人にさしてるのが私じゃなくて、桃ちゃんなのが悔しい。
胸がギュッと締め付けられる。