君は私の太陽。【完】
助かった?ような…
ショック?なような…
なんだか少し複雑な気持ちだ。
あの後から全然目も合わないし、話しかけられない。
ベッタリくっついてくる八神くんに、
鬱陶(うっとう)しくてウザイと感じてたはずが…
いざ離れてみたら寂しいなんて…想わなかった。
孤独に慣れてた心が、いつの間にか温もりを知ってしまったんだ。
もう手遅れかもしれない…。
結局この日は話すことも無く1日が終わった。