君は私の太陽。【完】
雨がやんだ空に差し込む太陽
眠りから目が覚めても、あまり熟睡出来ず目はクマだらけ。
「ハァ…、」
下駄箱から上靴を取り出しながら、ため息を一つまた一つとつく。
学校に着いてからも、ため息は止まらなかった。
朝からこんな調子がずっと続いている。
頭の中は八神くんのこと…それだけでいっぱいだ。
どうしたらいいのかな。こんな時、、、
やっぱり謝って許してもらうべき?
でもこれ以上、八神くんに迷惑かけられ無いし…。
どうしていいのか分からない…。
今の八神くんが全然読めないんだ。
なんて、考えてたら____。
「わっ!?ごめん…!」
そういう時に限って、教室のドアでバッタリ会ってしまう。
しかも至近距離の近さで。