君は私の太陽。【完】





「いつも見てるよ。窓を見て眠そうにしたり、カルピス見て微笑んだり。」

「な、!?」



見られてた____っ!?



嘘、、、嘘だ…。



いつ見られてたの!?



見られるなんて全然気づかなかった…。



「ふふ、『いつ見られてたの!?』みたいな顔してるね。」



うっ…完全に心読まれちゃってるし。



一見鈍感そうに見えて、そうゆうとこは鋭いからズルいよ全く。



「無意識に葵ちゃんを目で追っちゃうんだ。」



そ、それは……



どういう意味で…?



「でも葵ちゃんが迷惑してるって知ってからは…あんまり近づいちゃダメだって決めてた。」



悲しそうに青い空を八神くんが見上げる。



そんな…!それで急に素っ気なくしてたの…?



私の為を想って…?


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