君は私の太陽。【完】
なんて強引な告白なんだろう。
でも八神くんに言われると嫌に感じないから、不思議だな。
「笑うなぁー…」
イジけた八神くんもかわいいって想ったのは、私だけの秘密。
「これからも私の太陽で居てくれますか…」
「誓います。」
「フハッ…!」
「ハハッ、なんか照れるし。こうゆうの…」
私とは正反対な太陽みたいな彼と出逢って、沢山の感情そして気持ちを知った。
くっついてくる君に素っ気なくしつつも、やっぱり心はどこか嬉しくて。
いつしか安心しきって甘えてた。
優しい八神くんだから、、、
沢山迷惑かけて悲しませてごめんね。
この気持ちに誤魔化したって、気づかないフリをしても、
君は私の隣に居てくれるから大丈夫。
そうずっと想ってた。
だけど、そんなのは都合の良い話で本当は違かったんだ。
どんどん悪化させていくだけだった。