思い出
いつものように、12時に大輝の家に行く。
奏「おじゃましまーす!」
大輝の母「あら。奏ちゃん。こんにちは。
蘭ちゃん達も、もう2階で集まってるみたいよ〜」
奏「いつもありがとうございます!」
そう言った後に、2階にあがると
大輝、勇気、海斗、蘭の4人は円になって何かを話しているようだった。
蘭「ーーーは、ーの方がいいよ。」
海斗「いや、やっぱり...」
奏「おーい!なに話してるの?」
4人「うわぁ!」
奏「...え?なになに。そんな驚く?私の顔怖かった?」
蘭「そんなことないよ!」
海斗「うんうん!いつも通りの顔!」
勇気「そうそう!いつも通り面白い顔してる!」
奏「おい。ちょと待て。褒めてるの?貶してるの?どっちだよ。」
大輝「......今の話聞いてた?」
奏「声小さかったから聞こえなかったよ。
私に聞かれちゃいけない事でも話してたの?」
勇気「別に、そんなんじゃねーよ......
よし!奏も来たしゲームするか!」
なにかを隠してるのはすぐに分かったがそんなに聞かれたくないなら聞かないでおこうと思い、何も聞かなかったことにした。
奏「まぁいいけど...あ。海斗。また対戦しよー。このゲームは私、負ける気しない。」
海斗「ほう...そのゲーム俺やり込んでたんだがそれでも勝てると...?」
奏「すまぬな...私もやり込んでるのだが、おぬし...何年目じゃ?」
海斗「3年目じゃ。お主は...?」
奏「私は2年目じゃ。海斗...お前負けたら恥だぞ。」
海斗「大丈夫だ。勝てる気しかない。」
ゲームは二人ともオタクと言っていいほどやり込んでいる。
3人が思わず引いてしまうほどにね...
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