エイプリルフール 〜嘘と本当〜
富田と話していたら観覧車の半分は







あっという間だった。







「あのさ、」







ちょうどてっぺんに行くところで富田が言った







「これ、嫌じゃなかったら」







と、富田はキーホルダーを差し出した







「嫌じゃない!ありがと!」







今、顔が赤くなってる。







「私からも!これ。おそろい」







私もネックレスを渡した。







< 14 / 45 >

この作品をシェア

pagetop