裏切りげぇむ
まぁ、そんなこんなでコイツたちとともに、
7組の前へ着いたわけなのだが。

なんだよ、7組。
戦意喪失かよ…つまらな…


7組の現状は、昨日よりも悪化。
一応、学校まで来たはいいものの、いつ殺されるか分からない。というような恐怖に飲み込まれて、
全員の顔が死んでいた。


「あーあ。やりようがないな…」

「だよな、湊。どうする?作戦変更するか?」

「…いや、変更までは行かなくても。このまま、続行しよ。」


なんとなく、キャラがブレてる気がする。
湊、頭やられたかな?

「…まぁいっか。よし!じゃあ、絶望を味あわせてあげますか。」


と、言ってもだ。

7組には、大した恨みとかないから、論破タイムへ行けたとしても。
特に論破する必要がない。


どうしよ…。


「チッ、恨みがないクラスだからやりにくいな…」




あ、そうか。
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