裏切りげぇむ
コッチには、いい人がいるんだった。


「ねぇ。琥珀。
コイツらをさ、脅してくれない?
なんでもいいや。脅す内容とか、決めてらんないし。
なんか、些細なことでいいから、それで脅してくんない?」


神方琥珀は、6組を力でねじ伏せた男だ。
6組にも恨みはなかったみたいだし、コイツはやってくれるはずだ。

「…あぁ。いいぜ?
ただし、殺し方は俺が決めていいか?」

「それは譲ろう。と言っても、殺し方を決めるのは、メキルマだろ?
自分で言えるわけないだろ。」


成績で決めているのかな、メキルマは。
でも、湊にやらせたことはないよな…やっぱり、昔のことが関係してるからかな?


「おい、7組!テメェらに言いたいことがあるんだが……ハッ!?」


琥珀は、強気でのしかかった。
だが。




残念でしたぁ…
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