裏切りげぇむ
「相川ああああ!!!」

俺のせいだ…!後から裏切るとはいえ、今何故…!


案の定、そこに相川はいた。
階段の踊り場。
足が、一階下の所に転がっている。


「…ごめんな、相川。俺が行かせたばっかりに…
ありがとう、お前の掴んだ証拠は俺たちが確実に勝利へと導くために使う。」


俺は、相川の手を握った。



「本当にありがとう。」
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