裏切りげぇむ
そして、冒頭に至る。
「私たちは指名するよ?…3組をね。」
「おおー!1番目のバトルがはじまろうとしてるねっ!
さてさて、賭ける人数は!?何人何人!?」
私はニヤリと笑った。
「うーん、そうだなぁ。じゃあ、40人で。」
「…へぇ。初っ端からすごいんだね!うんうん。これは、すごいね!もちろん、論破タイムスタートさせてもらうよ!」
「さぁ、行くぞ。命は全部私が預かる。絶対勝つからな。」
「ねぇ!なんであんた達私達のこと指名したんだよ!」
3組で絶対的権力を持つであろう女子、一ノ瀬楓が205の教室に乗り込んできた。
「ねぇ、どうなの?相手はどれくらい人数賭けてんの?」
「また!?すごいなぁ。賭け数は、論破タイムを仕掛けた方が決めていいルールだよ!」
へぇ。じゃあ、決まりだな。
「全員賭けるんだ、そっちも全員にしてもらわないとね。」
これくらいの威圧であれば、相手も少しは怯むだろう。
「…ねぇ。この願いを取り下げることはできないの?」
なるほど、そういう考えか…
危うく自分を見失うところだった。
相手が願いを取り下げたい、と。
「あー、もう!はいはい。えっと、それはできるけど!
ただし、代償が必要だよ。最低でも、10人は死なないと。」
なかなかやるじゃないか。この放送主は。
「私たちは指名するよ?…3組をね。」
「おおー!1番目のバトルがはじまろうとしてるねっ!
さてさて、賭ける人数は!?何人何人!?」
私はニヤリと笑った。
「うーん、そうだなぁ。じゃあ、40人で。」
「…へぇ。初っ端からすごいんだね!うんうん。これは、すごいね!もちろん、論破タイムスタートさせてもらうよ!」
「さぁ、行くぞ。命は全部私が預かる。絶対勝つからな。」
「ねぇ!なんであんた達私達のこと指名したんだよ!」
3組で絶対的権力を持つであろう女子、一ノ瀬楓が205の教室に乗り込んできた。
「ねぇ、どうなの?相手はどれくらい人数賭けてんの?」
「また!?すごいなぁ。賭け数は、論破タイムを仕掛けた方が決めていいルールだよ!」
へぇ。じゃあ、決まりだな。
「全員賭けるんだ、そっちも全員にしてもらわないとね。」
これくらいの威圧であれば、相手も少しは怯むだろう。
「…ねぇ。この願いを取り下げることはできないの?」
なるほど、そういう考えか…
危うく自分を見失うところだった。
相手が願いを取り下げたい、と。
「あー、もう!はいはい。えっと、それはできるけど!
ただし、代償が必要だよ。最低でも、10人は死なないと。」
なかなかやるじゃないか。この放送主は。