12月、想いは叶わないかもしれない。
タイトル未編集
12月。

ふと寒くなるこの時期は苦手だ。

朝は布団からでれないし、学校までの道のりで手が凍りそうなぐらい冷たくなる。

手袋は嫌いだから素手だし余計。

けど冬の夜空は好きだ。

真っ暗な空に光が沢山散らばっているように見える星。

冬は屋根裏の天窓から見える星を見て寝る。

毎年ほとんど変わらない日常で、大したことも起こらないし、退屈していたのかもしれない。

だからこうなったのかもしれない。

わたしの退屈さが神様に伝わったのかもしれない。

こんなことになるならいつもの日常でよかった。

12月25日のクリスマス。

事件は起きてしまった、、、。
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