夢幻のこの世
蓮はそんな私の相談にのってくれて、いつの間にか私は蓮への昔からの恋心に気がついた。だから、告白した。そしたら蓮も好きだと言ってくれて今は恋人っていう大切な存在。

「由宇、抱え込みすぎちゃダメだからね!僕もそばで頑張るから」

「うん、ありがとう、蓮」

蓮とても優しい。私がどんなに困っていても助けてくれて不安になったらそばにいてくれて、いつでも私を優先してくれる。比べちゃいけない事は分かってはいるけど拓真はいつだって自分優先で不安になってもそばに居てくれなかった。

「いつもありがとうね」

「こちらこそだよ」

あんな事があったからこんなことを言える

「お?朝からラブラブですな〜」

「本当、道ばたでやめてほしいや」

「もう!もも、康太やめてよ!!」

ももと康太は蓮と同じで私の悩みを聞いてくれた大切な友達

「蓮達はまた今日も図書室行くのか?」

「うん!康太達も一緒に行く?」

「おう!俺は真由ちゃん先生に会いに行くわ」

「あんたは叶わない恋をするんじゃない」

この4人でいるのは本当に幸せな時間。大好きな時間だ。
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