大好きな君へ。猫との日記を渡します。
今までありがとう
「大丈夫?」
「怪我はない?」
彼方と瑠璃はいつもいつもいじめられてた私を助けてくれた。
「うん。大丈夫。水かけられただけだから」
屈託の無い作り笑いで笑うと苦笑いをされた。
「おい、辛かったらほんとに言えよ?」
私は随分と良い幼なじみを持ったな…
つくづくそう感じる日々だった。
「そーそー。海琴はなーんにも悪くないんだから。全部嫉妬だよ?容姿端麗文武平等!!性格はうちらしかしらないけど。」
「る、瑠璃…大好き…」
安心して欲しい。決してレズではない。
ちなみに好きな人も気になる人も居ない。…まぁいるけど。
まぁ、好きになっても彼氏は出来ないだろう…
「んふふふふふ。海琴は可愛いなあ。変態に目覚めそうだよ。えへへへへへへへ。」
…とまぁ、瑠璃もきっとレズではない。そう信じよう。
「瑠璃キモいぞ…大好きな大好きな海琴に嫌われるぞ…」
幼稚園から一緒の瑠璃を嫌いになることは一生ないと思うけど…
「んぎゃっ!!それは嫌だ!!海琴おおおお嫌わないでええええええええ!!」
あ、あれ、瑠璃に犬の耳と尻尾が見える…
「大丈夫だよ。嫌わない。何十年後も。ずっと。」
私は言った。
「そろそろお別れなんだけどね。」
さっきとは違う、悲しそうな、本当の笑みで____
「怪我はない?」
彼方と瑠璃はいつもいつもいじめられてた私を助けてくれた。
「うん。大丈夫。水かけられただけだから」
屈託の無い作り笑いで笑うと苦笑いをされた。
「おい、辛かったらほんとに言えよ?」
私は随分と良い幼なじみを持ったな…
つくづくそう感じる日々だった。
「そーそー。海琴はなーんにも悪くないんだから。全部嫉妬だよ?容姿端麗文武平等!!性格はうちらしかしらないけど。」
「る、瑠璃…大好き…」
安心して欲しい。決してレズではない。
ちなみに好きな人も気になる人も居ない。…まぁいるけど。
まぁ、好きになっても彼氏は出来ないだろう…
「んふふふふふ。海琴は可愛いなあ。変態に目覚めそうだよ。えへへへへへへへ。」
…とまぁ、瑠璃もきっとレズではない。そう信じよう。
「瑠璃キモいぞ…大好きな大好きな海琴に嫌われるぞ…」
幼稚園から一緒の瑠璃を嫌いになることは一生ないと思うけど…
「んぎゃっ!!それは嫌だ!!海琴おおおお嫌わないでええええええええ!!」
あ、あれ、瑠璃に犬の耳と尻尾が見える…
「大丈夫だよ。嫌わない。何十年後も。ずっと。」
私は言った。
「そろそろお別れなんだけどね。」
さっきとは違う、悲しそうな、本当の笑みで____